GSDM概要
GSDMとその背景(パンフレットダウンロード)
「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム(GSDM)」は、グローバル社会を牽引するトップリーダーを養成する文理統合型の学位プログラムです。東京大学の9研究科・21専攻が参加し、オールラウンド型の人材育成を目指す本プログラムでは、東京大学の行動シナリオFOREST2015及び行動ビジョンに基づき、大学院教育改革の突破口となるべく充実した陣容およびプログラムを用意しています。
東京大学ではGSDMを含めて9つの博士課程教育リーディングプログラムが運営されています。GSDMはその中でも「オールラウンド型」として全学体制で臨む最重要プログラムと位置づけられています。
社会課題解決に向けた新しい人材ニーズへの対応
あらゆる分野において、新たなタイプの人材が求められています。
政策官庁:課題の複雑化、交渉相手となる海外官僚の高学歴化から、中枢を担う公務員には博士レベルの能力が必要
国際機関:国際機関の人事は、競争の激化と高学歴化が進んでおり、博士号の保有者でないと候補となることも困難
産業界:イノベーションを担うには、アジェンダセッティング能力、コンセプト構想能力、オープンイノベーションに対応できるリーダーシップ、課題解決実行をマネジメントできるPMO(Project Management Office)的能力、国際舞台で活躍できるグローバル性、訓練されたコミュニケーション能力が必要
医療健康課題等:国内的、技術的性格が強かった分野も、国際的貿易交渉の最前線となっており、文理横断的なトレーニングが必要