GSDM概要

GSDMとその背景パンフレットダウンロード

社会課題解決に向けた新しい人材ニーズへの対応

あらゆる分野において、新たなタイプの人材が求められています。

政策官庁:課題の複雑化、交渉相手となる海外官僚の高学歴化から、中枢を担う公務員には博士レベルの能力が必要

国際機関:国際機関の人事は、競争の激化と高学歴化が進んでおり、博士号の保有者でないと候補となることも困難

産業界:イノベーションを担うには、アジェンダセッティング能力、コンセプト構想能力、オープンイノベーションに対応できるリーダーシップ、課題解決実行をマネジメントできるPMO(Project Management Office)的能力、国際舞台で活躍できるグローバル性、訓練されたコミュニケーション能力が必要

医療健康課題等:国内的、技術的性格が強かった分野も、国際的貿易交渉の最前線となっており、文理横断的なトレーニングが必要

社会構想マネジメント(Social Design and Management)――焦点を絞った文理融合の試み――

技術だけでは社会的課題を解決できないし(=社会的文脈を理解する必要がある)、また、政策や制度だけでも課題を解決できない(=先端科学技術を理解し、政策・制度を構想する必要がある)ことから、技術そして政策・制度とバランスの取れたグローバルな視野を持ち、専門的・俯瞰的な知識社会構想マネジメント人材の養成をしていきます。グローバルな視野で専門的・俯瞰的な知識を用いて課題を発見し、革新的科学技術と公共政策の統合的解決策を提示(デザイン)し、多様な関係者と連携して実行する必要があります。

プログラムイメージ
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