GSDM概要

養成する人材像とキャリアパス

本プログラムでは、深い専門性を持ちつつ、複合領域で柔軟な応用力を発揮し、近い将来「国・国際社会・産業界のドライバーズシート」を託すことができる、下記のような能力を備えた高度博士人材を養成します。

  • グローバルな視野で専門的・俯瞰的な知識を用いて課題を発見し、革新的科学技術と公共政策の統合的解決策をデザインし、多様な関係者と連携して実行できる能力
  • リーダーシップ、課題設定・解決・遂行力、責任感・使命感、コミュニケーション能力、情報・倫理等に優れた能力
  • 科学技術や社会科学の専門家として、他分野を理解できる力、理解しようとする姿勢

「社会構想マネジメント人材」に必要な力

上記の能力は、基礎的素養と専門性を土台に、水平展開力と設計力、そして行動力を兼ね備えた、「社会構想マネジメント人材」と言い換えることができます。

基礎的素養:深い教養、高い倫理観、旺盛な好奇心、コミュニケ−ション能力、リーダーシップ

専門性:実績に基づくディシプリン教育、世界最先端研究

水平展開力:分野横断的、論理的な文理双方の確固とした知識基盤

設計力:アジェンダセッティング、コンセプト創造、課題設定力

行動力:大胆かつグローバルな発想、プロジェクトマネジメント、課題解決力

社会構想マネジメント人材のイメージ
社会構想マネジメント人材のイメージ

修了後のキャリアパス

本プログラム修了後のキャリアパスとして、政府組織、国際機関、民間企業等を想定しています。いずれも最終的には意思決定に関与するグローバルリーダーになることを目標としています。

修了後のキャリアパスイメージ
修了後のキャリアパスイメージ