<ご報告>
デニ・ムクウェゲ医師講演会:「コンゴ東部における性暴力と紛争」
第1部:10月3日14:00~16:00 (笹川平和財団国際会議場)
第2部:10月4日 9:40~12:10(東京大学本郷キャンパス 伊藤国際謝恩ホール)

2016/10/27
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 2016年10月3-4日の2日間、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の東部で紛争下における性暴力の被害者救済に尽力する婦人科医 デニ・ムクウェゲ医師を招いての講演会が開催された。
 本講演会はいくつかの意味で時宜を得たものとなった。第1に、ノーベル平和賞の有力候補者であるデニ・ムクウェゲ医師は、欧米ではその活動が知られ、国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞しているものの、日本への訪問は初めてであり、医師の問題意識を日本で聞く貴重な機会となった。第2に、2010年にOECDとアメリカ政府によって「紛争鉱物取引規制」が導入されて以降、欧米を中心とする先進国の企業がサプライチェーンの透明化に尽力し始め、日本でも紛争鉱物調達調査が行われている。しかし、この問題を企業、研究機関、市民社会がともに議論する機会は限られてきた。
 本講演会には、デニ・ムクウェゲ医師に加えて、元UNHCRコンゴ東部事務所長の米川正子立教大学特任准教授、ジェンダー問題の専門家である秋林こずえ同志社大学大学院教授、レアメタルの取引に従事するアドバンストマテリアルジャパンの吉永宏明営業部長をお招きし、コンゴの性暴力と紛争鉱物問題に対する日本の対応を議論した。
 
☆10月4日の講演は東大TVで公開中  http://todai.tv/contents-list/events/mukwege/lecture
 
第1部:紛争下における性暴力と女性の権利擁護   ☞開催報告はこちら
日時:2016年10月3日(月)14:00~16:00場所:笹川平和財団ビル 11階国際会議場
言語:日本語・英語・フランス語(同時通訳あり)
内容:
 開会あいさつ:石弘之 笹川平和財団参与
 主旨説明:米川正子 立教大学特任准教授
 基調講演:デニ・ムクウェゲ医師 「紛争下における性暴力と女性の権利擁護」
 コメント:秋林こずえ 同志社大学大学院教授
 モデレーター:小木曽麻里 笹川平和財団国際事業企画部部長
主催:笹川平和財団
共催:「コンゴの性暴力と紛争を考える会」
協力:東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「社会構想マネジメントを先導する
   グローバルリーダー養成プログラム」(GSDM)、国連広報センター
 
第2部:コンゴ東部における性暴力と紛争鉱物の関係  ☞開催報告はこちら
日時:2016年10月4日(火)9:40~12:10(開場、受付開始9:20)
場所:東京大学 本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール
言語:日本語(フランス語との逐次通訳あり)
内容:
 開会あいさつ:城山英明 東京大学公共政策大学院教授
 主旨説明:米川正子 立教大学特任准教授
 基調講演:デニ・ムクウェゲ医師 「コンゴ東部における性暴力と紛争鉱物の関係」
 コメント:吉永宏明 アドバンストマテリアルジャパン営業部長
 モデレーター:華井和代 東京大学大学院特任助教
主催:東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「社会構想マネジメントを先導する
   グローバルリーダー養成プログラム」(GSDM)
共催:東京大学総合文化研究科 人間の安全保障プログラム/教養教育高度化機構国際連携
   部門、「コンゴの性暴力と紛争を考える会」
後援:笹川平和財団