<ご案内>
第28回GSDMプラットフォームセミナー
「これからの日本のリスクを俯瞰する」
10月29日(水) 10:00~17:30
(東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール)

2014/10/08
日 時 : 2014年10月29日(水)10:00-17:30(開場:9時30分)
会 場 : 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター地下2階 伊藤謝恩ホールMAP
主 催 : 東京大学政策ビジョン研究センター,政策シンクネット
共 催 : 科研費A「複合リスクガバナンス」(代表:城山英明)、東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム(「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム(GSDM)」
参加費 : 無料 登録はこちらからおねがいいたします

<趣旨>

広域そしてグローバルかつ重層的に相互連結し、様々なシステムに支えられている社会・政治・経済活動は今、多様な脅威に晒されている。これら諸活動のリスクは相互依存的でシステミックな性質をもち、国家の成長や国民生活へ深刻な障害となるという認識からOECD各国では国家リスクの評価および国家のレジリエンス強化の議論が活発化している。

本シンポジウムでは、今後10年程度を視野に入れたとき、日本が抱える可能性のある主要なリスクの構造の可視化を試みた日本のリスク・ランドスケープ調査、および緊急事態対処におけるエネルギー確保などの検討を行ったレジリエント・ガバナンス研究会の成果を報告するとともに、社会・経済・地政学・技術・環境などの専門家の参加を得て個別分野の主要なリスクやそれらの相互連関性などについてのラウンドテーブル・ディスカッションを通して、システミックな性質をもつリスクへの包括的なリスクマネジメントおよび意思決定への認識と理解を高めるとともに、日本の分野横断的な課題を洗い出したい。

<シンポジウムの構成(仮)>

全体司会 松尾真紀子(東京大学 公共政策大学院・政策ビジョン研究センター特任研究員)

【午前の部】基調講演 (10:05-11:50)

基調講演
(10:05-11:00)
レジリエント・ガバナンス研究会の成果(仮)産業競争力懇談会(COCN)
浦嶋将年(鹿島建設 専務執行役員)
浅野大介(経済産業省資源エネルギー庁 石油精製備蓄課 課長補佐・
     東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員)
基調講演
(11:00-11:50)
リスク・ランドスケープ調査から(仮)
三國谷勝範(東京大学 政策ビジョン研究センター教授)

昼休み (11:50-13:00)

【午後の部】参加型ラウンドテーブル (13:00-17:30)

前半の部
(13:00-14:55)
座長 谷口武俊(東京大学 政策ビジョン研究センター教授)
登壇者(五十音順):加藤浩徳(東京大学大学院工学系研究科教授)、渋谷健司(東京大学医学部医学系研究科教授)、蛭間芳樹(日本政策投資銀行環境・CSR部、BCM格付主幹)、藤原帰一(東京大学法学政治学研究科教授)
ビデオ出演 安井至(独立行政法人製品評価技術基盤機構・理事長、東京大学名誉教授)
(14:55-15:05) 休憩
後半の部
(15:05-17:00)
座長 岸本充生(東京大学 公共政策大学院・政策ビジョン研究センター特任教授)
登壇者(五十音順):小林慶一郎(慶応義塾大学経済学部教授)、坂井修一(東京大学情報理工学系研究科長・教授)、白波瀬佐和子(東京大学人文社会系研究科教授)、西村清彦(東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長・教授)、森田朗(国立社会保障・人口問題研究所所長、東京大学名誉教授、中央社会保険医療協議会会長)
全体総括
(17:00-17:30)
司会 城山英明(東京大学 公共政策大学院 院長)
パネリスト 岸本充生、坂井修一、谷口武俊、三國谷勝範、森田朗
閉会あいさつ 坂田一郎(東京大学 政策ビジョン研究センター センター長)

※当日のプログラム・参加者が変更になることがございますが、あらかじめご了承下さい。