<ご案内>
第94回プラットフォームセミナー
「北東アジアにおける経済見通しと経済協力の可能性」
9月14日(木) 14:15~17:00
(東京大学本郷キャンパス福武ラーニングシアター)
2017/07/31
北東アジアは、北朝鮮の核及び弾道ミサイル試射、日中韓間の政治的緊張(歴史・領土問題や戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)など)に因る地政学的なリスクや、米国のトランプ新政権による保護貿易主義のもつ経済リスクなど、いくつかのリスクに直面しています。こうした状況にも関わらず、北東アジア経済の将来の見通しは相対的に明るい状況にあります。こうした状況を背景に、このGSDM プラットフォームセミナーでは、北東アジア経済圏(中国、北朝鮮、日本、モンゴル、韓国、ロシア極東地域)の構造的課題について検討し、域内の経済協力の可能性を探ります。米国、中国、モンゴル、韓国、ロシア、日本の専門家が、観光、インフラ整備(石油・ガスを含む)、物流の接続性、貿易・投資などを通じた経済協力の潜在性について評価し、このような協力が、地域内の相互信頼の構築や平和・安全の確保につながりうることを議論します。
日 時 | : | 2017年9月14日(木)14:15~17:00 |
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場 所 | : | 東京大学本郷キャンパス 福武ラーニングシアター |
講 演 者 | : | 基調講演 高原明生(東京大学公共政策大学院教授) パネルディスカッション バリー・ボスワース(ブルッキングス研究所シニアフェロー) 宋錦(中国社会科学院世界経済・政治研究所経済発展室准教授) 李鐘和(高麗大学校アジア問題研究所長) 三村光弘(ERINA 主任研究員) 金炳椽(ソウル国立大学経済学部教授) パ-ベル・ミナキル(ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所会長) N. バトナサン(モンゴル国立大学ビジネススクール教授) 新井洋史(ERINA 調査研究部長・主任研究員) |
言 語 | : | 日英同時通訳 |
主 催 | : | 東京大学博士課程教育リーディングプログラム「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム」(GSDM) 公益財団法人環日本海経済研究所(ERINA) |
共 催 | : | 東京大学公共政策大学院 (GraSPP) |
参加登録 | : | こちらからご登録をお願いいたします |
プログラム | |
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14:15~14:25 | あいさつ 城山英明(東京大学公共政策大学院教授、GSDMプログラムコー ディネーター) |
14:25~14:45 | 基調講演 高原明生(東京大学公共政策大学院教授) 発表資料 |
14:45~15:30 |
パネルディスカッション モデレーター 河合正弘(東京大学公共政策大学院特任教授、ERINA 代表理事・所長) パネリスト 発表(各5分) バリー・ボスワース(ブルッキングス研究所シニアフェロー) 張宇燕(中国社会科学院世界経済政治研究所長) 李鐘和(高麗大学校アジア問題研究所長) 三村光弘(ERINA 主任研究員) 発表資料 金炳椽(ソウル国立大学経済学部教授) パ-ベル・ミナキル(ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所会長) 発表資料 N. バトナサン(モンゴル国立大学ビジネススクール教授) 発表資料 新井洋史(ERINA 調査研究部長・主任研究員) 発表資料 |
15:30~16:00 | パネリスト討議 |
16:00~16:45 | フロアからの質疑応答 |
16:45~16:55 | クロージング 河合正弘(東京大学公共政策大学院特任教授、ERINA 代表理事・所長) |