<ご案内>
第9回GSDMプラットフォームセミナー
国際シンポジウム『ビックデータ時代における越境データの
国際ルール作りと成長戦略への寄与』開催のお知らせ
3月12日 16:00-18:00(本郷キャンパス 小柴ホール)
2014/02/27
クラウドサービスやソーシャルサービスの普及、ユビキタスネットワーク環境の整備(スマートデバイスの普及)、センサーを使ったM2M(Machine to Machine)コミュニケーションの進化などにより、多様で膨大なデジタルデータがネットワーク上で生成・流通・蓄積され、世の中のあらゆる事象がデータ化できる時代になりました。いわゆるビックデータ時代であり、新しいサービスや市場の創出、客観的なデータに基づいた課題解決などが期待されています。ビックデータ解析において特にパーソナルデータ(個人の行動・状態等に関するデータ)の利用価値が高いとされており、市民のプライバシーを十分に保護しつつ、パーソナルデータの利活用を推進できる仕組み作りが求められています。これを受け、去る12月20日、政府のIT戦略総合本部は「パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針」を決定いたしました。
日本に限らず、諸外国でもパーソナルデータの利活用に関する制度見直しが進められています。パーソナルデータはインターネット上でやり取りされることが多く、容易に国境を超えますが、各国ごとにデータ保護制度が異なるため、国際的に調和のとれた制度設計が求められています。今回の国際シンポジウムでは、諸外国からデータ保護制度に関する第一人者をお招きし、国境を越えたデータ移転を円滑化するために日本の制度見直しで留意すべき点についてご意見を頂戴いたします。
参加無料、日英同時通訳付き
日時 | : | 2014年3月12日(水) 16:00〜18:00 |
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会場 | : | 東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール |
主催 | : | 東京大学社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム(GSDM) |
共催 | : | 明治国際総合研究所(MIGA) 東京大学政策ビジョン研究センター |
後援 | : | OECD |
プログラム(当日スケジュール表はこちら)
司会:明治大学国際総合研究所 根津利三郎 客員研究員
16:00〜16:05 | 開会
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16:05〜16:10 | 挨拶
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16:10〜16:15 | 挨拶
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16:15〜16:30 | パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針について
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16:30〜16:45 | 米国の動向(パーソナルデータの利活用に関する制度見直し)
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16:45〜17:00 | 欧州のデータ保護規制
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17:00〜17:15 | OECDの新プライバシーガイドライン
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17:15〜17:25 | 匿名データの国際標準化
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17:25〜17:35 | 米国における現在のオンラインプライバシー議論に関するコメント
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17:35〜17:45 | 産業界の動向 (EUにおける米産業界のロビイング動向)
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17:45〜17:55 | Q&A |
17:55〜18:00 | 閉会
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