<ご案内>第6回GSDM国際シンポジウム
「東アジアにおける地政学、地経学、エネルギーとイノベーション」
2月27日(水) 13:00~17:30 (東京大学本郷キャンパス 情報学環 福武ホール)
2019/01/25
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日 時 | : | 2019年2月27日(水)13:00~17:30 |
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会 場 | : | 東京大学本郷キャンパス 情報学環 福武ホール |
参 加 費 | : | 無料 |
言 語 | : | 日英同時通訳付 |
登 録 | : | 事前の参加登録を こちら よりお願いします |
主 催 | : | 東京大学博士課程教育リーディングプログラム「社会構想マネジメントを 先導するグローバルリーダー養成プログラム」(GSDM) |
趣 旨 | : | 東アジアはいま、大きな変革の最中にある。わずか数十年の間、東アジアは世界における製造業の中心地として浮上し、消費財、原材料、エネルギーの世界最大の市場としての地位を確立した。こうした大きな変化を促した要因としては、大規模な投資のみならず、大幅に改善した人的資本やガバナンス等が挙げられる。これらの要因は、外部からの技術移転を、さらなる技術革新へと結びつけることに寄与した。 日本が過去の歴史においてそうであったように、現在、東アジア地域全体が「技術の輸入国」から「技術の生産・輸出国」へと変貌を遂げている。こうした流れを牽引する原動力としては、イノベーションに限らず、政策立案や金融面での改革も大きな力を発揮してきた。これらのダイナミックスは東アジア諸国の地政学的な状況にも多大な影響を及ぼし、将来的にも一層の変化が予想される。 地政学的競争、地域横断型の政策立案、経済成長、イノベーション、環境保護など様々な問題を議論する上で欠かせないのが、エネルギー分野の課題である。従って、このシンポジウムでは、エネルギー、地政学、政策とイノベーションの関係を検討することを目的とし、東アジア地域における協力・交流の現実的な可能性を模索する。同時に、大学を含む教育機関がこの分野で果たすべき役割に関して議論する。 |
プログラム:
開 会
• 学生による開会、あいさつ(韓政 GSDM学生)
• 開会あいさつ(福田裕穂 東京大学理事・副学長)
シーン・セッティング
• 基調講演1
高原 明生(東京大学公共政策大学院 院長、法学政治学研究科 / 公共政策大学院 教授)
• 基調講演2
チェン ジン(清華大学技術イノベーション研究センター 主任、清華大学経済管理学院
教授)
• 基調講演3
松橋 隆治(東京大学大学院工学系研究科 教授)
• 基調講演4
チ イェ(香港科技大学 公共政策学教授、公共政策研究所 所長)
• GSDM学生による発表(GSDM 学生)
パネル・ディスカッションA:エネルギーとイノベーション
モデレーター:城山 英明(GSDMプログラムコーディネーター、東京大学公共政策大学院 / 法
学政治学研究科 教授)
パネリスト
・ チェン ジン
・ 中野 岳史(内閣府知的財産戦略推進事務局 参事官)
・ 田中 伸男(東京大学公共政策大学院 客員教授、笹川平和財団 会長、前国際エネルギー機関
(IEA)事務局長)
・ シャン ジュンヨン(グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構、経済
技術研究所経済・社会研究部部長代理 シニアリサーチフェロー)
パネル・ディスカッション B:エネルギーと地政学
モデレーター:田中 伸男
パネリスト
・ 平竹 雅人(三菱商事調査部 次長)
・ 金 敬翰(駐日韓国大使館 公使)
・ チ イェ
・ シャン ジュンヨン
閉 会
• 学生からの総括(加藤 紗理 GSDM学生)
• 閉会のあいさつ(丸山 茂夫 東京大学大学院工学系研究科 教授、GSDM担当教員)