資源

華井和代
資源

世界と自分の「つながり」を認識し、課題解決できる人材を育てたい

東京大学公共政策大学院特任助教
華井和代

聖書考古学者に憧れて学び始め、今はコンゴの紛争資源問題へ。小さな疑問を徹底的に調べてみたら、世界と自分の「つながり」を確認できた。社会課題の解決方法には多様なアプローチがある中、「研究」と「教育」の両輪で挑戦していきたい。

佐藤仁
資源

資源を中心に 新しい社会の枠組みをつくる

東京大学東洋文化研究所 新世代アジア研究部門 教授
佐藤仁

人間社会の真ん中に「資源」を置いて世界を見てみると、そこには新たな世界があり、今まで気付かなかった「豊かさと貧しさ」を発見できる。歴史の変遷をたどりながら、社会の全体像と歴史の転換点を示すことが社会科学の醍醐味だ。

黒倉壽
資源

不安定な「知」を楽しむ

東京大学大学院農学生命科学研究科教授(2015年3月まで在職)
黒倉壽

科学も生物も「もっと面白いもの、もっと面白い発見」がある。それに心を動かしていくのが学びの魅力だ。知性とは世界と向き合う感覚といえる。それに対峙するとき、自分の内的社会をどのように動かせばいいか考えることこそ、真の知的作業なのだろう。