健康・医療
医療の課題を解決する「仕組み」をつくる
東京大学大学院医学系研究科教授
小林廉毅
近年、非常に複雑化する公衆衛生(パブリック・ヘルス)の分野。他国と同様、日本でも、医療制度改革が急ぎ進められている。課題解決のため、医学だけでなく他分野と連携した学際的対応が必要だ。
東京大学大学院医学系研究科教授
小林廉毅
近年、非常に複雑化する公衆衛生(パブリック・ヘルス)の分野。他国と同様、日本でも、医療制度改革が急ぎ進められている。課題解決のため、医学だけでなく他分野と連携した学際的対応が必要だ。
東京大学公共政策大学院特任准教授
佐藤智晶
医療費の増大は、どの先進国にも共通する深刻な問題だ。世界で最もGDPに占める医療費の割合が高いアメリカでは「アカウンタブル・ケア」という新しい考え方を実験している。これが日本にとっても「一筋の光」となるのだろうか。
東京大学工学系研究科教授
佐久間一郎
医用精密工学の発達によって外科手術の姿は大きく変わり、より患者への負担の少ない治療が実現している。世界最高水準の日本の工学技術を社会に活かしていくため、工学と医療との架け橋となる人材が求められている。