<お知らせ>
2016年度GSDM国際サマーセミナー参加者募集

2016/12/21

チリにおけるサマーセミナー参加者4名を公募します。
応募資格は東京大学 GSDM の大学院生であることです。
(国籍、修士・博士課程は問いません。)
 
1.行き先
 チリのサンティアゴ郊外

 
2.日程
 March 5 (Sun) Depart Japan
 March 6 (Mon) Arrive at Santiago de Chile in the morning. Sightseeing in Santiago or
 just relax in the coast. Ice-breaking session may be scheduled.
 March 7 (Tue) Some lectures, group work, and discussions
 March 8 (Wed) Group work discussions and possible visit to local place (such as
 interviewing local fishers or any other problem finding activity)
 March 9 (Thu) Some lectures and group work discussions
 March 10 (Fri) Group presentations of PPT slides and evaluating comments from
 professors
 March 11 (Sat) Morning to afternoon, just relax or some sight seeing. Depart Chile in
 the night.
 
3.同行者
 東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻 准教授 八木信行ほかを予定
 
4.受入機関の名称
 チリ大学 応用数学専攻 Hector Ramirez教授,
 チリ・カトリカ大学 海洋学専攻 Sergio Navarrete教授
 
5.計画の趣旨
 チリと日本は太平洋の対岸にあり,互いに長い海岸線を有する。海洋生物資源の管理と利用,津波災害への対策,再生可能エネルギーの推進など,共通課題を有する。このセミナーでは,サンチャゴ近郊のカトリカ大学研究施設(宿泊所併設)を利用し,チリ大とカトリカ大の大学院生と合宿を行い,これらの課題解決に向けたグループワークによるPBL(Problem Based Learning)を実施する。それに先だってチリ側及び日本側から学生に対して必要な講義を実施する。
 グループワークでは,海洋資源開発論,水産学,開発経済学,公共政策学などを動員して問題解決を図ることにしており,学際的な学習を行う予定である。また,チリの沿岸コミュニティーにおける現実の社会問題を題材に国際的なチームワークを経験することを通じ,学生が将来的に地域開発の現場などで適切な舵取りができるよう経験を積むことができる。
 
6.経費等
 現地における交通費、宿泊費、基本的な食費は、GSDM の規定に従い、大学側が負担する。その他の私的な出費は参加者の自己負担とする。
 
7.その他
 チリ側は長期滞在も受け入れている。このセミナーがきっかけとなり、別途長期の滞在を組むことも交渉は可能。
 
参加希望者は、その旨をGSDM_SE事務局に1月16日(月曜日)17時までメールで伝えること。その際は、グループワークにおいて自分がどのような貢献ができると考えているかA4用紙1枚以内で英文で記述し事務局に送付すること。参加者は、応募者全員について面接を行った上で決定する。なお、全行程参加できる者だけを参加者とする(途中参加や途中帰国は認めない)。一旦参加者として決定を受けた後は、原則としてキャンセルは認めない(止むを得ずキャンセルする場合はキャンセルにかかる料金は自己負担となる)。